食宅便かナッシュか、どちらがいいのか迷っている方は多いと思います。
ネット上の評判を見るとどちらもおいしいみたいだし、他に何が違うのって思っていませんか?
どちらがいいのか、それはズバリ、あなたの弁当の需要度と考え方次第ではありますが、
実はこの両者には、はっきりとした【違い】があるのです。
コース設定がある、ない、ではありません。
実際、続けて利用していなければ分らない、気がつかない 宅食便とナッシュの【違い】それは
ラインナップされている弁当の総カロリーの幅です。
食宅便は狭く、ナッシュは広いです。
簡単に言ってしまうと、
- 栄養管理をしっかりして、日々健康に良い食事をしたい人は食宅便。
- 料理は作りたくないけど、外食やコンビニ弁当では栄養バランスが心配、、おいしく適度に栄養のバランスのとれた食事ができればいいという人はナッシュがおすすめです。
この記事では、それぞれ、向いている人、向いていない人をお伝えし、その後比較表を用いて両者をいろいろな方向から比較し、表では伝えにくいもののみ、解説を加えました。
どちらがおすすめかを前述しましたが、他にも細かな違いもあるので、ご自身で比べて考えてみて自分にあった方を選んでいただければと思います。
食宅便の方が向いている人
- 制限食の必要がある人、ダイエットしたい人(塩分制限、糖質制限、たんぱく質制限等)
- 和食が好きな人
- 食事で健康管理をしっかりとやりたい人
- 自分に必要なコースを選んでおけば安心して栄養士監修の食事が摂れますね。
- 食宅便は、ほぼ和食です。珍しい料理は見たことありません。
- 制限食の必要のない人は、おまかせコースで栄養バランスのとれた食事が摂れます。
以前販売していた 「お試し4食セット」 「まんぷくコース」は現在は取り扱いはありません。
食宅便は向いていない人
- 制限食の必要がなく、がっつりと食べたい人
- 和食ばかりでは飽きてしまいそうな人
- アレルギーがある人
-
- 食宅便はナッシュに比べると量は少なめです。かっつり食べたい人には物足りません。
- 食宅便はアレルギー対策はされていないのでアレルギーの心配のある方はやめておきましょう。
ナッシュの方が向いている人
- 手軽に糖質、塩分の管理をしながら外食のような食事がしたい人
- 好きなメニューを自分で選びたい人(カロリーの低い、または高いメニューがいい人)
- 肉系が好きな人
- スーパーやコンビニ弁当は手軽だけど、塩分が高いものも多く、健康を害してしまいそうですよね。
- ナッシュは、カロリーやその他の栄養成分量を多い、少ない順に並び替えて探す事ができるんです。
- ナッシュのメニューは肉のおかずが多く、メインとしても存在感があります。
ナッシュは向いていない人
- 高い送料が気になる人 & 冷凍庫が狭い人
- 糖質制限や塩分制限食には興味がない人
- 肉 魚が苦手な人
- 弁当は買う度に安くなりますが、送料は変わりません。20食セットをまとめて買うのが一番安上がりですが、20食も普通の冷凍庫には入りきらないでしょう。
- ナッシュは糖質制限、塩分制限しながらおいしい料理を楽しく頂けるのが 売り。そもそも制限食に興味がなければ高いお金を払ってナッシュを選ぶ理由はありませんね。
- ナッシュはメインのおかずに肉、魚がどかんと居ます。苦手な人は食宅便の方が良いでしょう。
食宅便とナッシュの比較表(2023.9現在)
食宅便 | ナッシュ | |
問い合わせ時の対応 | 遅い | すごく早い |
1食当たりの価格 | 496円~655円税込み | 599円~698円 |
コース設定 | 7コース | なし |
送料 | 都度390円 定期780円 | 979円~2145円(地域により違う) |
注文単位 | 7食 or 4食 | 6食 8食 10食 |
メニュー数 | 約400種類 | 60種類~ |
おかずの品数 | 5品 | 4品 |
食宅便 | ナッシュ | |
メインおかずの量 | メイン2品・少なめ | メイン1品・1品で満足感あり |
味の特徴 | 和定食 学校給食のイメージ | レストランのメニューのよう |
栄養成分 総カロリー | 193kcal~388kcal(丼もの除く) | 200kcal~582kcal |
たんぱく質 | 6.9g~26.8g | 8.6g~36.8g |
脂質 | 8.5g~26.2g | 7.7g~45.2g |
食宅便 | ナッシュ | |
塩分 | 1.2g~2.5g | 1.7~2.5g |
レンジの時間(メニューにより違いあり) |
500Wで約4分~6分 | 500Wで5分~7分 |
容器のサイズ | 縦21.8cm×横16.4cm×高さ2.7cm | 縦16.5cmx横18cmx高さ4.5cm |
アレルギー対応 | なし | なし |
食宅便 | ナッシュ | |
ヘルシー対決 | ○ | △ |
痩せたい対決 | ○ | △ |
使用添加物の種類 | 10種類前後 | 13種類前後 |
注文のしやすさ | ○ | ○ |
停止・解約のしやすさ | △ 電話のみ | ○ネットから可能 |
食宅便 | ナッシュ | |
公式サイトの見やすさ | △ 見にくい | ○ 見やすい・画像がきれい |
会員専用お得な事は? | 購入額の1%のポイントがつく | 買うほど安くなる・最終的に1食当たり499円 |
容器の素材(ゴミの分別) | プラスチック(不燃ゴミ) | パルプモールド(紙の一種)(燃えるゴミ) |
メニュー選びの方法 | コースごと、またはお好みでも選べる | 全てお好みで選ぶ |
賞味期限 | 約10ヶ月~12ヶ月 | 約6ヶ月~12ヶ月 |
自作弁当のようにできるか | できる | できる |
食宅便、ナッシュとも詳細記事あります。
詳しくはこちらもご覧になってください。
食宅便とナッシュの比較表の中の項目解説
問い合わせ時の対応
食宅便
問い合わせフォームが公式サイト上には見当たらず、サイト一番下の右の会社ロゴ
【日清医療食品株式会社】をクリックすると問い合わせフォームがあります。
いつもわりと回答来るのが遅いです。(1週間以上かかる)
ナッシュ
公式サイト一番下の よくある質問 をクリックするとページ最下部に問い合わせフォームがあります。
問い合わせすると、とにかく早いです。
休日でも2時間後くらいには回答がもらえるので有り難いです。
1食当たりの価格
塩分ケア | 7食セット税込み 4588円(1食655円) |
カロリーケア | 7食セット税込み 4588円(1食655円) |
たんぱくケア | 7食セット税込み 4588円(1食655円) |
低糖質セレクト | 7食セット税込み 4173円(1食596円) |
おこのみセレクト | 596円税込み 4食~注文可能 |
やわらかい食事 | 7食セット税込み 4588円(1食655円) |
おまかせコース | 7食セット税込み 4173円(1食596円) |
ナッシュ
注文数合計が6個・8個・10個により違う
6食セット | 8食セット | 10食セット |
4190円(税込み)1食698円 | 4999円(税込み)1食625円 | 5999円(税込み)1食599円 |
コース設定
- 塩分ケア—– 全メニュー塩分2g以下に抑えられている
- カロリーケア—– 1日3食の総カロリーを考慮して調整されている
- たんぱくケア—– 1食当たりたんぱく質13g 塩分2g カリウム500mg リン270mg以下に抑えられている
- 低糖質セレクト—– 1食当たり糖質10g以下に抑えられている
- おこのみセレクト—– 定番メニューから好きなものを4食単位で選べる、同じものもOK
- やわらかい食事—– 歯茎でつぶせる硬さに調整されている
- おまかせコース—– 完全おまかせ、和・洋・中160種類のメニューからバランスに配慮して届けられる
ナッシュ
全商品が 糖質30g以下 塩分2g以下
メニュー数
ナッシュ
60種類の他に週に2メニューが新しく追加され、消えて行くメニューもあり
メインおかず
食宅便
大きいメインと小さいメインのおかずがあり、両方とも量は少なめ
ナッシュ
1品がドカンと存在感がある
味の特徴
食宅便
和食中心、定食屋メニューのよう、高齢者が好みそうな味、健康的な感じ
ナッシュ
健康的なメニューというよりは外食で食べるメニューをおうちで楽しむ感じ
もちろん、糖質30g以下、塩分2.5g以下なので外食メニューよりはずっと良い
食宅便 公式サイト
NOSHはこちら 公式サイト
栄養成分 総カロリー
食宅便
自分の目的に合わせたコースを選べば毎食安定した栄養摂取が可能
ナッシュ
コース設定がないため、もし、カロリーや栄養成分を気にするのであれば自分で検索する(簡単)必要がある
アレルギー対応
食宅便
アレルギー対応はなし、
弁当の写真をクリックすると、栄養成分やメニュー詳細、
アレルギー物質の情報を見ることができる
ナッシュ
完全対応ではない
注文画面右上の【食材フィルタ】をクリックするとアレルギー食材29種類のタブが出てくる
避けたい食材にチェックを入れるとその食材の入っていないものを選ぶことはできるが
完全対応ではないとのことなので心配な場合は利用は控えた方が賢明
ヘルシー対決
食宅便
総カロリー400kcal以内なのでどれを選んでも心配がないので安心
ナッシュ
何も考えずに 食べたいメニューを選ぶと、とんでもなく高カロリーメニューだったと言うことも有り得る (でもおいしそうでついやってしまうんですよね、、)
痩せやすさ対決
食宅便
こちらも総カロリー400kcal以内なのでどれを選んでも心配がない
ただ、食宅便は総カロリーが少ない傾向にあるため、足りなくてご飯を多く食べないように注意が必要
ナッシュ
痩せたい目的があるなら、食べたいメニューを選んではいけない
必ず、メニュー画面の右上「並び替え」ボタンを利用してカロリー等チェックして選ぶことが必須、
下の写真 焼き鳥の柚子胡椒 のようにカロリーが食宅便の約2倍あるようなメニューも 存在するため、痩せたい目的の場合は注意が必要
食宅便の平均的なメニュー例(おまかせコースAセットより抜粋)
おまかせコースは特に制限食の必要のない一般的なメニューになっている
鶏肉の柚子胡椒焼き | |
エネルギー | 230Kcal |
たんぱく質 | 20.6g |
脂質 | 12.9g |
炭水化物 | 10.3g |
食塩相当量 | 1.9g |
ナッシュの定番メニューより(似たようなメニューを探してみた)
焼き鳥の柚子胡椒 | |
エネルギー | 436Kcal |
たんぱく質 | 30.5g |
脂質 | 31.2g |
炭水化物 | 10.5g |
食塩相当量 | 2.1g |
この二つのメニュー、メインが鶏肉で柚胡椒味で調理されているが、栄養成分表を見ると、これだけ違いがあり
カロリーはナッシュの方が食宅便より2倍高いことが分かる
食宅便 | ナッシュ | |
エネルギー | 230kcal | 436Kcal |
たんぱく質 | 20.6g | 30.5g |
脂質 | 12.9g | 31.2g |
炭水化物 | 10.3g | 10.5g |
食塩相当量 | 1.9g | 2.1g |
これは使用されている鶏肉の量がそもそもナッシュの方が多いのだが、もうひとつ、大事な理由が、、、
食宅便は鶏肉の皮なし、ナッシュは皮付きのため
使用添加物の種類
国の基準を遵守し、使用しています 引用元 公式サイト
ナッシュ
厚生労働省が定めた使用量の範囲内で、国の指針に従い製造しております
引用元 ナッシュカスタマーサポート
時間がないときは自作弁当のようになる
- 肉団子の照焼きソース
- 春雨の麻婆ソース和え
- いんげんと油揚げのお浸し
- カレー豆
いつもの雑穀米ごはんに、チンしたエビグラタン弁当のおかずを適当に詰めた手抜き弁当
何もない時や時間のないときによくやる
弁当に入れ、残ったものがこちら
まだまだ結構残っているのでこれにご飯と味噌汁、納豆をつければ1食になる
ナッシュ
さっぱりおろしぽん酢カツ
- にんじんポテト
- 菜の花とコーンのごま和え
- 枝豆の青じそ和え
これを同じようにやってみると
ナッシュはおかずの量が少なめだから、これだけ入れてもボリュームにかけるのでスクランブルエッグを作って加えてみた
残りはこれだけ
1食にするには足りない量
食宅便 ナッシュそれぞれよくやるのだが、食宅便のほうがおかずがひとつ多く入っているのでお得感はある
会員専用お得な事は?
食宅便
会員登録をしてから、食宅便でお買い物をすると自動的にポイントが貯まる
- 食宅便の購入時に購入金額の 1%付与(税込み)通常購入の場合
- 食宅便の購入時に購入金額の 2%付与(税込み)定期購入の場合
- 継続購入回数5回ごとに100ポイント 1ポイント1円
たまったポイントを使う方法は2通り
- 景品との交換 500ポイント~ 入浴剤セット スイーツ キッチンはさみなど
- 商品購入時に充当 1000ポイント~
ナッシュ
このように買えば買うほどどんどん安くなっていく
最終的には499円(税込み)まで安くなり、その価格がずっと続く
この価格まで来ると、高い送料を考慮しても、まあ良いかなあとなるか
容器の素材(ゴミの分別
食宅便の容器はナッシュに比べるとかなり、薄い
重ねてもこのくらいなのでぜんぜんかさばらない(7枚分)
裏には プラマークが入っているのでプラスチックゴミでリサイクルされる
ナッシュ (右側)
これで2枚分だが、ナッシュは高さと幅があり、結構 ’’でかい感じ’’
燃やせるゴミで出せるが、かさばる
都合の良い利用の仕方・私の場合
私は基本的に食宅便メインで利用しています。
が、やはり、和食ばかりでは飽きてくるのでスパイス的にナッシュも利用しています。
普段の食事で健康管理はしているけれど、たまにはデミソースのかかったハンバーグとかも食べたいですから、、
両者とも定期購入をスキップできるので便利に利用させてもらっています。
冷凍弁当の業者ってたくさんありますが、栄養成分は気にしたいところ。
弁当ごとに栄養成分の表示がされていない業者って以外とあるんですよ。
あとはおかずの量が少ないのに価格が高いところもありますね。
食宅便とナッシュはこの「栄養成分表示」と「価格が安い」ことがクリアされていますし、味も文句なくおいしいので継続しやすいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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